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サ高住と有料老人ホームの違いとは?サービスの内容や失敗しない方法も解説!
2026/01/23
高齢化が進む日本において、親の介護や住まい探しは誰もが直面する課題です。 特に「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」と「有料老人ホーム」は、どちらも人気の選択肢ですが、その違いを正確に理解している方は多くありません。
「自由なサ高住がいいと聞いたけれど、介護が必要になったら?」 「有料老人ホームは安心だけど、費用が高そう」
このような疑問や不安をお持ちの方も多いでしょう。 本記事では、シルバーライフ編集長が、パンフレットには載っていない「リアルな違い」や「隠れコスト」、そして入居後の満足度を左右する「食事」について徹底解説します。 後悔しない「終の棲家」選びのために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
サ高住と有料老人ホームの違いとは?

まずは、両者の決定的な違いを「仕組み」の視点から解説します。 名前は似ていますが、法律上の立ち位置や契約形態が全く異なります。
法律と目的の違い
サ高住と有料老人ホームは、根拠となる法律が異なります。
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サ高住(サービス付き高齢者向け住宅) 「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」に基づいた住宅です。 あくまで「家」であり、高齢者が安心して暮らせる賃貸住宅という位置づけです。
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有料老人ホーム 「老人福祉法」に基づいた施設です。 高齢者の心身の健康保持と生活の安定を図るためのサービス提供が目的です。
簡単に言えば、サ高住は「バリアフリーのマンションに住む」、有料老人ホームは「ケア付きの施設に入所する」というイメージです。
契約形態の違い:「借りる」か「利用する」か
契約形態の違いは、住み心地や権利に直結します。
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サ高住:建物賃貸借契約 一般的なアパートやマンションと同じく、部屋を借りる契約です。 借地借家法で守られているため、入居者の権利が強く、施設側の都合で一方的に退去させられることは原則ありません。
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有料老人ホーム:利用権契約 居室と、介護や食事などのサービスをセットで利用する契約です。 終身利用権があれば最期まで住み続けられますが、長期入院や他者への迷惑行為など、契約解除の要件が定められている場合があります。
設備の違い:キッチン・浴室の有無
お部屋の設備も、生活スタイルを左右する重要なポイントです。
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サ高住 原則25㎡以上(一部緩和あり)の広さがあり、キッチン、浴室、収納、洗面所が完備されている物件が多いです。 自宅と同じように自炊や入浴が楽しめます。
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有料老人ホーム 18㎡〜20㎡程度のワンルームタイプが主流です。 居室にはトイレと洗面台のみで、浴室やキッチンは共用というケースが一般的です。
費用で見る違い

「サ高住は安い」「有料老人ホームは高い」というイメージをお持ちではありませんか? 実は、介護度やサービスの利用状況によっては、サ高住の方が高くなるケースもあります。 2026年現在の最新の費用構造を見てみましょう。
初期費用の相場と傾向
初期費用は、契約形態によって大きく異なります。
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サ高住 敷金として家賃の2〜3ヶ月分(数十万円)が一般的です。 退去時には原状回復費を引いて返還されるため、初期負担は軽めです。
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有料老人ホーム 「入居一時金」が必要なプランが多く、数百万円〜数千万円かかることもあります。 ただし、近年は「入居一時金0円プラン」も増えており、選択肢が広がっています。
月額費用の内訳と「隠れコスト」
月額費用には、パンフレットに書かれていない「実費」が含まれることに注意が必要です。
〈サ高住の費用構造〉 家賃や共益費は一定ですが、介護費用は使った分だけ加算されます。 介護度が上がり、訪問介護やデイサービスを頻繁に利用すると、月額費用が急激に跳ね上がることがあります。
〈有料老人ホーム(介護付)の費用構造〉 介護費用は「定額」です。 どれだけ介護を受けても費用が変わらないため、重度の要介護者にとっては割安になる場合があります。 ただし、おむつ代や理美容代、医療費などの「隠れコスト」が月数万円プラスされることを忘れてはいけません。
2026年制度改正の影響
2024年度の介護報酬改定以降、サ高住における「囲い込み(不要な介護サービスの押し売り)」への規制が強化されています。 これにより、サ高住併設の事業所を利用する場合の費用が見直されたり、外部サービスが選びやすくなったりしています。 一方で、経営が苦しくなった事業所の撤退リスクも考慮する必要があります。
サービスと生活の自由度の違い

「自分らしく暮らしたい」という願いを叶えるのはどちらでしょうか。 自由度と安心感のバランスを比較します。
外出・外泊・飲酒のルール
生活の自由度は、圧倒的にサ高住が高いと言えます。
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サ高住 外出や外泊は基本的に自由です。 家族や友人の来訪も制限が少なく、自宅と同じようにお酒を楽しむことも可能です(健康状態による)。
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有料老人ホーム 安全管理のため、外出には届出や付き添いが必要な場合があります。 飲酒や喫煙も、共有スペースのみ、または全面禁止などルールが厳格な施設が多いです。
24時間の見守りと緊急対応
安心感においては、有料老人ホームに分があります。
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サ高住(一般型) 日中(9時〜17時など)はスタッフが常駐していますが、夜間は不在の施設も少なくありません。 緊急通報装置での対応が中心となります。
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有料老人ホーム(介護付) 24時間365日、ケアスタッフが常駐しています。 夜間のトイレ介助や体位変換、急な体調不良にも即座に対応できるため、家族にとっても安心です。
ペットとの暮らし
ペットと一緒に入居したい場合、サ高住の方が可能性は高いです。 ペット共生型のサ高住が増えており、犬や猫と一緒に暮らせる物件が見つけやすくなっています。 有料老人ホームでは、ペット可の施設は全体の数%程度と非常に限られています。
「食」の充実度がQOLを決める

毎日の食事は、高齢者にとって最大の楽しみであり、健康の源です。 施設選びにおいて、「食」は絶対に妥協してはいけないポイントです。
選択の自由と提供形態
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サ高住 食事サービスは「オプション」扱いが一般的です。 「今日は体調が良いから自炊」「週末は家族と外食」「平日は施設の食事」といったように、自由に組み合わせられます。
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有料老人ホーム 基本的に1日3食、施設から提供されます。 栄養バランスが完全に管理されており、きざみ食やミキサー食などの介護食対応もスムーズです。
おいしい食事を見極めるポイント
「こだわりの味」を提供しているか、入居前に必ずチェックしましょう。
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試食をする 必ず見学時に試食を申し込みましょう。味付けの濃さ、温度、ご飯の炊き加減を確認します。
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個別対応の確認 「魚の骨を取ってほしい」「アレルギーがある」などの要望に応えてくれるか確認しましょう。
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食事の雰囲気 食堂は明るいか、スタッフの声かけは優しいか、他の入居者は楽しそうに食べているかを見ます。
関連記事:【入居前の方向け】食事がおいしい施設を見極める4つのチェックポイント>
失敗しないための選び方

最後に、サ高住と有料老人ホーム、どちらを選ぶべきかの判断基準をお伝えします。
サ高住がおすすめな人
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まだ元気で自立している方 自分のことは自分ででき、自由な生活を楽しみたい。
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外出や趣味を続けたい方 地域のサークル活動や友人との付き合いを大切にしたい。
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住み替えを前提にできる方 将来、介護が重くなったら別の施設へ移ることも検討できる。
有料老人ホームがおすすめな人
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常時介護が必要な方 要介護3以上、または認知症があり、一人での生活が不安。
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安心をお金で買いたい方 掃除、洗濯、食事の準備など、家事の負担から解放されたい。
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終の棲家を探している方 最期まで同じ場所で、看取りまでお願いしたい。
【導入事例】住宅型有料老人ホームのケース

施設運営において、食事サービスの切り替えは大きな決断です。今回は、以前利用していたサービスの「食べ残し」に悩み、ご利用者様の健康とQOL(生活の質)を第一に考えて導入を決めた、青森県の住宅型有料老人ホーム様の事例をご紹介します。
導入の背景:飛び込み営業で知った「味の違い」
きっかけは営業担当者の訪問でした。当時、他社の食材サービスを利用していましたが、魚の生臭さなどが原因でご利用者様からの不評が続いており、食べ残しが多いことに頭を悩ませていました。 「食事に満足できないことは、長期的な健康リスクにつながる」。そう危機感を持っていたタイミングで「こだわりシェフ」をご案内し、サンプルの美味しさと価格に納得していただき、早々の契約切り替えに至りました。
導入の決め手①:食べ残しが「3分の1」に減少した確かな味
最大の成果は、目に見えて「食べ残し」が減ったことです。 以前のサービスと比較して、食べ残しの量は約3分の1まで減少。ご利用者様への満足度調査の結果も向上しました。豊富なレパートリーで飽きが来ず、「おいしい」と喜んで食べていただけることが、何よりの導入効果です。
導入の決め手②:コストを抑えつつ「管理栄養士監修」を実現
小規模な施設運営における大きな課題、それが「専門職の人件費」です。 定員30名規模の施設では、管理栄養士や栄養士を自社で雇用すると赤字リスクが高まります。しかし、当施設には専任の調理員が1名しかおらず、栄養管理や3食の手作りは物理的に困難でした。 「こだわりシェフ」は管理栄養士が監修した献立であり、調理も湯せんのみ。「管理栄養士不在でも、栄養バランスの整った食事を提供できる」という点が、コストと質のバランスに悩む施設運営の助けとなりました。
導入の決め手③:元歯科衛生士としての「食」へのこだわり
代表のT様は、元歯科衛生士という経歴をお持ちです。「食べる喜びは健康に直結する」という信念のもと、施設では嚥下体操や歯科医師による訪問ケアに力を入れています。 「口から美味しく食べる」ことを維持するためには、食事そのものの品質が不可欠。このQOL向上の取り組みにおいて、美味しく栄養バランスの取れた「こだわりシェフ」は重要な役割を果たしています。
こだわりシェフ導入事例ページをご覧の人への一言
安い食材サービスは探せば他にもありますが、ご利用者様の健康や満足度を考えた時、やはり「品質」は譲れません。 こだわりシェフは、価格・美味しさ・栄養バランスの全てが優れています。「食」を通じてご利用者様の生活を豊かにしたいと考えている施設様に、ぜひ一度試していただきたいですね。
まとめ
今回の事例は、「味の改善による喫食率の向上」と「専門職不在のコスト課題解決」を見事に両立させた好例です。 特に、「小規模施設で管理栄養士を雇うのは難しいが、栄養管理はしっかり行いたい」というお悩みをお持ちの施設様にとって、大きなヒントになるのではないでしょうか。
よくある質問

サ高住と有料老人ホーム、結局どちらが安く済みますか?
A. 「入居時はサ高住が安い」ですが、「介護が重くなると有料老人ホームの方が安くなる」傾向があります。
サ高住は「敷金(家賃の2〜3ヶ月分)」程度で入居できるため、初期費用は安く抑えられます 。しかし、サ高住(一般型)の介護費用は「使った分だけ支払う」仕組みのため、要介護度が上がり、訪問介護や生活支援サービスを頻繁に利用すると、月額費用が30万円を超えるなど割高になるリスクがあります 。 一方、介護付有料老人ホームは、介護費用が「定額」です。初期費用や基本の月額利用料は高めですが、どれだけ介護を受けても介護費が変動しないため、重度の要介護者にとってはトータルコストが安定し、結果的に安くなるケースが多いです 。
認知症になっても、退去せずに住み続けられますか?
A. 有料老人ホームの方が住み続けられる可能性が高いです。
介護付有料老人ホームは、認知症ケアの知識を持ったスタッフが24時間常駐しており、徘徊や異食などの症状があっても対応可能な体制が整っています 。 一方、サ高住はあくまで「自立〜軽度」の方を主な対象とした住宅です。認知症の受け入れ可能な施設も増えていますが、症状が進行して他の入居者に迷惑がかかる場合や、常時の見守りが必要になった場合には、安全確保が難しいとして退去を求められる(住み替えを提案される)ことが一般的です 。
お酒を飲んだり、自由に外出したりできるのはどちらですか?
A. 圧倒的に「サ高住」の方が自由です。
サ高住は法的に「賃貸住宅」であるため、原則として門限はなく、外出や外泊も自由です。自宅と同じように、お酒を嗜むことも禁止されていないのが一般的です 。 有料老人ホームは「集団生活の場」としての側面が強く、安全管理のために外出には届出が必要だったり、門限が決まっていたりします。飲酒についても、トラブル防止や健康管理の観点から「禁止」または「共用部のみ可・量制限あり」といった厳しいルールを設けている施設がほとんどです 。
「看取り(ターミナルケア)」まで対応してくれますか?
A. 介護付有料老人ホームであれば、原則対応可能です。
介護付有料老人ホームは「特定施設」の指定を受けており、看取り介護加算の算定要件を満たす施設が多く、最期までその施設で過ごすことができます 。 サ高住(一般型)の場合、夜間にスタッフがいない施設も多く、24時間の医療・介護連携が難しいため、看取りが必要な段階になると病院や看取り対応可能な施設への転居が必要になるケースがあります。ただし、「訪問看護ステーション」を併設しているサ高住などでは、看取り実績を持つところも増えています 。
まとめ
サ高住と有料老人ホームは、それぞれ「自由」と「安心」のどちらに重きを置くかで選択が変わります。 大切なのは、現在の健康状態だけでなく、5年後、10年後の変化も見据えて選ぶことです。
サ高住:自由度が高く、賃貸感覚で住めるが、重度介護には弱い場合がある。
有料老人ホーム:費用は高めだが、24時間の介護体制と終身利用が可能。
どちらの施設を選ぶにしても、必ず現地を見学し、「食事のおいしさ」や「スタッフの雰囲気」を肌で感じることが失敗を防ぐ鍵となります。
「人手不足」や「コスト」など、施設のお食事に関するお悩みはありませんか?
「調理スタッフの応募が全く来ない」
「急な欠勤が出るたびに、現場がパニックになる」
「委託費や食材費の値上げで、食事部門が赤字だ」
少子高齢化が進む今、専門職の採用難やコスト高騰は、どの施設様でも避けられない課題です。 「今のスタッフだけで、なんとか食事提供を維持しなければならない」 そんなギリギリの状況で戦っていませんか?
その課題は、「人のスキルに頼らない仕組み」を導入すれば解決します。 東証スタンダード上場企業が提供する「こだわりシェフ」は、まさにそのための切り札です。
採用不要: 「湯煎・解凍」だけなので、誰でも均一に提供可能。
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